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三つ折りマットレスのメリット&デメリット!売れ筋10選も紹介

三つ折りマットレスのメリット&デメリット!売れ筋10選も紹介

ベッドフレームを置く場合は厚みのあるマットレス、置かない場合は敷布団。そのような2択で考えがちですが、敷布団ではなく三つ折りまたはロール式のマットレスを床に敷くという方法もあります。収納やインテリアの相談を受けて私がこれまでにお邪魔したお宅でも、三つ折りマットレスを床に敷かれているお宅はかなり多かった印象です。

しかし、そう言われても実際に使ったことがないとピンと来ない方も多いことでしょう。今回はベッド用マットレスや敷布団などと比較した場合の、三つ折りマットレスのメリットとデメリットを説明したうえで、売れ筋の商品をご紹介したいと思います。

※この記事は2026年1月30日時点の情報に基づいています

三つ折りマットレスのメリット&デメリット

メリット

  • 持ち運びしやすい
  • 収納しやすい
  • 室内で干しやすい
  • ローテーションで延命可能
持ち運びしやすい
三つ折りマットレスは持ち運びやすいのがメリット

ベッドと異なり、三つ折りマットレスは持ち運びが容易です。そのため、状況に応じて寝る場所を変えることもできます。もっとも、これに関しては敷布団も同様です。

収納しやすい

三つ折りマットレスは収納しやすいこともメリットです。部屋の隅に積み重ねて良し、押入れやクローゼットにも収めやすいと言えます。

敷布団を畳んで積み重ねると雪崩を起こしやすいですが、三つ折りマットレスは畳んだ状態が安定しています。また、畳んだ状態の敷布団を立てることは困難ですけど、三つ折りマットレスなら薄手のものでない限り自立します。そのため、押入れがなくてクローゼットしかないお宅でも収納しやすいと言えます。

室内で干しやすい
三つ折りマットレスは室内で干しやすいのがメリット

敷布団やロール式のマットレスは布団干し台などに掛けなければ干せません。また、ベッド用マットレスは立て掛けるなどして干すのが大変です。その点、三つ折りマットレスは上写真のように立てることで干すことができます。道具も必要ないので片付ける手間もありません。

ローテーションで延命可能

一般的にマットレスや敷布団は中央付近からヘタってきます。腰の辺りにもっとも負荷が掛かりやすいためです。その点、三つ折りマットレスは中材が頭側、中央、足側の3つのパーツに分かれているので、それらをローテーションすることで寿命を延ばすことができます。

デメリット

  • 継ぎ目が気になる
  • 耐久性に不安を生じる
  • 継ぎ目にホコリが溜まりやすい
継ぎ目が気になる

三つ折りマットレスの最大のデメリットは、就寝時に継ぎ目が気になることがあるということです。もっとも、トッパーや厚手のベッドパッドを敷くなどして、継ぎ目を感じにくくすることもできます。

耐久性に不安を生じる

三つ折りマットレスは継ぎ目の周辺から傷む可能性があります。これは中材だけでなくカバーも同様です。ただし、丁寧に扱うことでその心配は杞憂に終わる可能性があります。

継ぎ目にホコリが溜まりやすい

三つ折りマットレスは継ぎ目にホコリが溜まりやすいです。気になったら掃除機で吸うようにしましょう。そのままにしておくとダニやカビが発生する可能性があります。

三つ折りマットレスのチェックポイント

三つ折りマットレスのチェックポイント

三つ折りマットレスを選ぶ際に気を付けたいポイントがいくつかあります。三つ折りマットレスの上に直接、もしくはシーツなどを敷いて寝る場合と、上にトッパーなどを敷いて寝る場合の2つに分けて説明します。

上に直接寝る場合

三つ折りマットレスの上に直接もしくはシーツなどを敷いて寝る場合は、体圧分散性に留意してください。プロファイル(波型加工)ウレタンを採用しているものや、3ゾーンのうち中央が硬めになっているものなどを選ぶと良いでしょう。

厚みは10cm以上あったほうが良いです。それよりも薄い場合は底つき感が生じる可能性が高くなります。また、カバーは通気性が良く、洗濯できるものがオススメです。

トッパーなどを敷く場合

トッパーを上に敷く場合は体圧分散性はほとんど気にする必要がありません。耐久性と通気性を重視するようにしましょう。

ウレタンマットレスの場合は密度と復元率が耐久性に大きく影響します。密度は30D以上、復元率は98%以上が理想ですが、いずれも数値が高くなるほど価格もアップします。予算に合わせて選ぶようにしましょう。

三つ折りマットレスの売れ筋30選

以上を踏まえたうえで、amazonと楽天市場の両方で販売されている売れ筋の三つ折りマットレスを10点ピックアップしてみました。

それぞれのランキングは参考にしていますが、いずれも特定のブランドが上位を独占する傾向があるため、1ブランドあたり1商品だけを取り上げています。また、サイズはシングルサイズで、厚みは10cm以上に限定しています。

三つ折りマットレスにはウレタンだけでなくコイルやファイバーのものもありますが、今回はランキング上位のほとんどを占めるウレタンだけとなっています。通気性を重視する場合はコイルやファイバーのものも検討してみてください。

1万円以下

fuwawa/三つ折り高反発マットレス
硬さやや硬め
サイズ970×1950×100mm
サイズ展開S / SD / D
密度不明
硬さ190N
復元率98%以上
荷姿圧縮
製造国中国

fuwawaは日本に本社を置くサンリビングの寝具ブランド。中国山東省の青島にある自社工場などで製造しているようです。「三つ折り高反発マットレス」はamazonでは売れ筋上位ですが、楽天市場ではそれほどではありません。サクラチェッカーで確認したところ、サクラ度90%という高い数値を叩き出しました。密度が不明なうえ、復元率が98%以上という曖昧な表現を使っていますから、手を出さないほうが無難でしょう。

なお、amazonで販売されているKeusnixというブランドのマットレスも同社が扱っています。

モダンデコ/高反発 三つ折りマットレス
硬さ硬め
サイズ970×1950×100mm
サイズ展開SS / S / SD / D / Q / K
密度25D
硬さ190N
復元率98.5%
荷姿圧縮
製造国中国

モダンデコの「高反発 三つ折りマットレス」はカラーバリエーションが多い以外は割りと普通のウレタンマットレスという感じです。価格が手頃なので可もなく不可もなしと言ったところでしょうか。

タンスのゲン/「純」高反発 3つ折りマットレス
硬さやや硬め
サイズ970×1950×100mm
サイズ展開SS / S / SD / D / Q / K
密度25D
硬さ190N
復元率98.7%
荷姿圧縮
製造国中国

タンスのゲンの「純・高反発 3つ折りマットレス」は、楽天市場、amazonともに、売れ筋トップクラスです。最大の特徴はカバーだけでなく中材のウレタンも水洗いできるということ。説明を読む限り、無膜(オープンセル)ウレタンを使用していると思われます。つまり、通気性もあります。反発弾性が40%±3%(=正真正銘の高反発)と明示されている点も安心です。30Dの高密度タイプも選べます。

Softime/三つ折り高反発マットレス190N
硬さ硬め
サイズ970×1950×100mm
サイズ展開S
密度25D
硬さ190N
復元率98.5%
荷姿圧縮
製造国中国

SoftimeはULIFEという会社が展開する寝具ブランドです。「三つ折り高反発マットレス190N」はプロファイルウレタンで、44%という高い反発弾性を誇ります。一方、楽天市場では密度が25D、amazonでは24Dとなったり、復元率が98.5%だったり99%以上と表示されていたり、信頼性に欠くところがあります。カバーの素材が異なるバージョンなどもあって、違いが分かりにくいのが難点です。

tobest/「極」3つ折り高反発マットレス
硬さ硬め
サイズ950×1950×100mm
サイズ展開S / SD / D
密度不明
硬さ150N
復元率不明
荷姿圧縮
製造国中国

tobest(トゥベスト)は新陽トレーディングの寝具ブランドです。「極・3つ折り高反発マットレス」は硬めのプロファイル(凸凹加工)ウレタンマットレスということですが、150Nは硬めとは言い難いです。密度も復元率も不明。同社の展開する「MLILY(エムリリー)」もふにゃっとしてますからね。基準がちょっと違うのだと思います。

なお、新陽トレーディングでは「Nutopia(ヌートピア)」というブランドでも三つ折りマットレスを販売しています。

山善/高反発3つ折りマットレス
硬さ不明
サイズ970×1950×100mm
サイズ展開SSS / S / SD / D
密度28D
硬さ200N
復元率98%
荷姿圧縮
製造国中国

山善の「高反発3つ折りマットレス」は低価格ながら無難な印象のマットレスです。200Nと硬めで28Dの密度もまずまず。反発弾性は43%±3%となっています。やっぱりマットレスはちゃんとしたメーカーのものを買うべきだと痛感させられますね。

1万円以上

Novilla/三つ折り高反発マットレス
硬さ不明
サイズ970×1950×100mm
サイズ展開S / SD / D
密度不明
硬さ140N+200N
復元率不明
荷姿圧縮
製造国中国

Novilla(ノビラ)の「三つ折り高反発マットレス」はプロファイル(凸凹)加工を施した低反発ウレタンと高反発ウレタンの二層タイプです。硬さは上層が140N、下層が200Nと記載されていますが、画像では上層が120Nとも書かれていていい加減な印象です。密度も復元率も不明。サクラチェッカーではサクラ度99%と非常に危険性の高い商品となっています。

GOKUMIN/プレミアム グランマットレス
硬さ硬め
サイズ970×1950×100mm
サイズ展開SS / S / SD / D
密度34D
硬さ180N+250N
復元率99.1%
荷姿圧縮
製造国中国
※サイズおよび仕様はシングルサイズの場合(以下同)

GOKUMIN(ゴクミン)の「プレミアム グランマットレス」は楽天市場でもamazonでも常に売れ筋トップクラスです。180Nと250Nの2種類の硬さで、プロファイル面とフラット面の2つの構造の高反発ウレタンが2層で使われており、27通りの寝心地のカスタマイズが可能という点が支持されているものと思われます。34Dの高密度、99.1%の復元率で、耐久性の面でも安心です。

マニフレックス/メッシュウィング
硬さ硬め
サイズ970×1980×110mm
サイズ展開S / SD / D / Q
密度不明
硬さ不明
復元率不明
荷姿圧縮
製造国イタリア

マニフレックスの「メッシュウィング」は日本専用モデル。独自のエリオセルというオープンセル(無膜)ウレタンを使用しており、通気性が期待できます。日本人好みのシッカリとした寝心地で、変に硬すぎるということはないと思います。ただ、10年保証についてはあまり真に受けないほうが良いかもしれません。30日間のフリートライアル対象です。

イノアック/ファセット マットレス 三つ折り
硬さスタンダード:普通~やや硬め
ハード:硬め
サイズ970×1950×100mm
サイズ展開S / SD / D
密度不明
硬さスタンダード:168N
ハード:193N
復元率97%
荷姿非圧縮
製造国日本(カバー:中国製)

通常、寝具メーカーはウレタンを仕入れてマットレスを作りますが、イノアックは日本国内にある自社工場でウレタンを作っています。「ファセット マットレス 三つ折り」は独自の六角形スリットが入った三層構造が特徴です。数値は公表されていませんが、高密度であることは確かです。ただ、復元率は低めの97%。タイパを謳っていますが、コスパはどうでしょう。30日間のフリートライアルに対応している点は安心です。

以上、三つ折りマットレスのメリットとデメリット、選ぶ際のチェックポイントを説明したうえで、売れ筋の商品を10点紹介しました。

三つ折りマットレスのメリットは敷布団と同様に移動しやすく、敷布団以上に収納しやすいこと。また、室内干ししやすく、ローテーションによって寿命を延ばすこともできる点です。

一方で、継ぎ目さえ気になれなければ、もしくはトッパーなどを併用すれば、工夫次第で大きなデメリットは生じません。だからこそ三つ折りマットレスは支持されていると考えられます。

売れ筋10点のうち、1万円以下はどうしても品質に難ありのものが多い印象です。タンスのゲンの「純・高反発 3つ折りマットレス」は密度や復元率がそれほど高いとは言えないものの、ウレタンに通気性があってオススメしやすいと思います。

1万円以上ではamazonでも楽天市場でも売上トップクラスの常連となっているGOKUMINの「プレミアム グランマットレス」が無難な印象です。GOKUMINはラインナップが豊富なので寝心地が合いそうなものを探してみてください。

1万円以下でオススメ
amazonでも楽天でも大人気

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この記事を書いた人
収納マン(芝谷 浩)

家具メーカーを退職後、2002年に収納スタイルコーディネーターとして独立。多くのご家庭の片づけの悩みを解決してきました。TVチャンピオン「収納ダメ主婦しつけ王」選手権で優勝するなどメディア出演多数。
新居に引っ越した際に家族全員それぞれ異なるマットレスを購入し、その際の比較記事に手応えを感じたことなどから、ベッドに関するブログを立ち上げることにしました。詳しいプロフィールはこちら

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