記事内に広告を掲載しています

高反発のマットレスと言えば「マニフレックス」!低反発もあります

マニフレックスのマットレスの特徴

マニフレックスについて

会社名Alessanderx S.p.a.
本社所在地Via San Leonardo da Porto Maurizio, 24/26/28 – 59100 Prato (PO) – Italy
(イタリア、トスカーナ州プラート)
創業1962年
ホームページhttps://www.magniflex.jp/

Magniflex(マニフレックス)はイタリアのマットレスブランドです。1962年に元プロのロードレーサーだったジュリアーノ・マニ氏がトスカーナ州プラートの工房で創業しました。1997年以降はAlessanderx(アレッサンドレックス)という会社の下で製造販売されています。

日本ではフラグスポート(東京都港区北青山3-5-5)が輸入総代理店を務めており、1993年から販売しています。マニフレックスの製品はすべてイタリアの自社工場で製造され、100ヵ国に輸出されていますが、日本はその中でも非常に大きな市場だということです。

マニフレックス製品は家具販売店ではあまり扱われておらず、主に寝具店、ショールーム、オンラインショップなどで購入することができます。

商品の特徴

マニフレックスのマットレスと言えば高反発。そして、その核となる素材が「エリオセル」という独自のウレタンフォームです。

エリオセルは密度31D、硬さ170Nの高反発ウレタンです。一般的にウレタンマットレスは通気性に難ありとされますが、エリオセルはオープンセル分子構造のため蒸れにくく快適な寝心地を提供してくれます。

なお、マニフレックスでは「エリオセルMF(マインドフォーム)」という密度75D、硬さ70Nのウレタンも使っています。これは低反発ウレタンと言って差し支えないものです。マニフレックスには「モデルローマ」などエリオセルMFを多めに使っているマットレスのもあるので、すべてが高反発マットレスと誤解しないように注意しましょう。

代表的なマットレス

フラッグ・FX

「フラッグ・FX」はマニフレックスの最高級フラッグシップモデルで人気No.1とされているマットレスです。厚み18cmのエリオセルを厚み2cmのエリオセルMFでサンドイッチし、高反発ながらもっちりとやわらかな寝心地に仕上げています。

高価ですが12年保証なので安心です。両面仕様なので耐久性はまったく問題ないでしょう。

オクラホマ

「オクラホマ」は後述するモデル246に厚みを加え、片面にリッチな寝心地感をプラスした新時代のハイスタンダードモデルです。マニフレックスのラインナップの中でもトップ3圏内の人気を誇る、コスパと寝心地を兼ね備えたマットレスです。

オクラホマはエリオセルをメインに使いつつ、表層にエリオセルMFとエリオファイバーを使っています。エリオファイバーはファイバー状のエリオセルで、ボリューム感とソフトな感触が特長です。

モデル246

「モデル246」はマニフレックスを代表するロングセラーのベーシックマットレスです。側生地以外はすべてエリオセルでできています。ちなみに、246の名称は東京・表参道ショールームが国道246線沿いに位置することが由来だそうです。

メッシュ・ウィング

「メッシュ・ウィング」は硬めの寝心地が好みのユーザーから熱狂的な支持を得ているロングセラーの三つ折りマットレスです。マニフレックスと聞いて、この商品を思い浮かべる方も多いと思います。

イタリアのマニフレックス社が日本人のライフスタイルに合わせて開発した国内限定モデルです。前述のモデル246の名称の由来を含め、マニフレックスがいかに日本市場を大切にしているかがよく分かります。

amazonでお試しできます

マニフレックスの製品は決して安くないので、ネットで購入するにはちょっと躊躇すると思います。そんなときはamazonの「30日間のお試しサービス」を利用するのも一つの方法です。マニフレックスの豊富なラインナップの中から対象となる商品はごくわずかですが、希望するものがあれば試してみてください。

なお、マニフレックスは東京・表参道、大阪・本町にショールームがあり、多くの商品を試すことができます。ショールームでの購入も可能ですが、こちらから声を掛けない限り、しつこく説明される感じではないので、気軽に足を運んでいただくと良いでしょう。

以上、マニフレックスのマットレスを紹介しました。

マニフレックスはイタリア人の誰もが知っている寝具メーカーだそうです。日本人にとっての西川みたいな存在なのですね。

マニフレックスは世界100ヶ国に進出しているということで、日本なんてそのうちの一つに過ぎないと思っていたのですが、早い段階から日本に進出しているということもあって、非常に重要な市場となっています。だからこそ、日本人の体形やライフスタイルに合わせた商品展開をおこなっているのでしょう。単純にグローバルモデルを日本に輸出しているわけではないのです。

そのため、ショールームでベッドフレームに乗せているマットレスに寝ても、畳の上に敷いたフトンを試しても、ごく自然に体に馴染みます。高反発を謳うマットレスが基本的に合わない私でも、マニフレックスは別格だと思います。

さすが30年以上も日本で販売され、多くのファンを抱えているだけのことはありますね。安心してオススメできる商品だと思います。

関連記事

ウレタンマットレスの選び方と代表的なメーカーやブランド
ウレタンマットレスのメリットとデメリット、代表的なブランドをまとめてみました。ウレタンには低反発と高反発がありますが、どちらが良いというわけではなくあくまで好みです。選ぶ際は密度や復元率をチェックしましょう。
Let'sトライアル!お試し返品全額返金OKのマットレス12選
家具販売店に足を運ぶことなくネットでマットレスを注文して不満があれば返品&全額返金してくれるサービスがあれば助かりますよね。代表的な商品をまとめてみました。ただし注意点もあるので事前にチェックしてください。
この記事を書いた人
収納マン(芝谷 浩)

家具メーカーを退職後、2002年に収納スタイルコーディネーターとして独立。多くのご家庭の片づけの悩みを解決してきました。TVチャンピオン「収納ダメ主婦しつけ王」選手権で優勝するなどメディア出演多数。
新居に引っ越した際に家族全員それぞれ異なるマットレスを購入し、その際の比較記事に手応えを感じたことなどから、ベッドに関するブログを立ち上げることにしました。詳しいプロフィールはこちら

収納マン(芝谷 浩)をフォローする
メーカー・販売店
スポンサーリンク

コメント