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グランツの特徴はコスパ!ベッドフレームや二段ベッドも強みです

グランツのマットレスの特徴

グランツについて

会社名株式会社グランツ
本社所在地大阪府枚方市田宮本町14-10
創業1983年
ホームページhttps://www.granz-jp.com/

グランツは1983年に大阪府枚方市に設立された、家具の卸売りを主体とする貿易会社(株式会社柳澤)が始まりです。インテリア雑貨、輸入家具の取り扱いからスタートし、その後、マットレス製造工場を有するベッドメーカーへと進化。2005年に社名をグランツに改めて現在に至ります。

グランツは一般的な家庭用ベッドのほか、二段ベッドで認知度が高いのが大きな特徴です。また、関連会社(ソフィット)でソファなども扱っています。一枚板や天然木を使った家具を扱う家具販売店「da BOSCO(ダ・ボスコ)」も関連会社が運営しています。

商品の特徴

グランツのマットレスの最大の特徴は価格が手頃なことだと思います。最高級モデルの「グランレボ ロイヤル」でも10万円くらいです(シングルサイズの場合)。とは言え、安かろう悪かろうというわけではありません。詰め物に3Dファイバーフォームを使うなど、コスパを意識しながら最適な材質や構造を採用しています。

グランツはポケットコイルマットレスが主力ですが、低価格帯のボンネルコイルマットレスも扱っています。ほとんどは日本製で、低価格帯の一部は中国製もあります。

代表的なマットレス

ザ グランツ

「ザ グランツ」はグランツの主力マットレスです。「エッジブロック」採用で有効床面が広く、2台並べても繋ぎ目が感じられにくいようになっています。また、ファスナーと面テープで2台を固定できる「ツインロック」加工をすることも可能です。3タイプの硬さから選ぶことができます。

グランユニット

「グランユニット」はポケットコイルの種類と配置が異なる4タイプから選ぶことができるマットレスです。並行配列で腰部をしっかりサポートする「3ゾーン」(ふつう)、交互配列で全体をしっかりサポートする「ハード」(かため)、同じくよりかための「スーパーハード」、高密度バネを並行配列した「ナノポケット」(ふつう)が用意されています。

私も使ってました

グランツの二段ベッド「ピクエ・ショート&ロータイプ」+マットレス

実は我が家でもグランツの二段ベッドを使っていました。「ピクエ・ショート&ロータイプ」という商品です(販売終了)。幅104×奥行187×高さ141cmのとてもコンパクトな二段ベッドで、狭い賃貸住宅ではとても助かりました。タモ材が使われているにもかかわらず、コスパも良かったです(中国製)。

マットレスはウレタンチップにポリエステルのメッシュ生地を巻いたもの。6年近く使いましたがほとんどヘタることはなかったです。

最後はフリマアプリを通じて有償で譲ることにしたのですが、一瞬で買い手がたくさん現れて驚きました。その後、新居に引っ越す際にはグランツの「ウォルテ」というベッドフレームも検討しました。結局購入には至らなかったものの、とてもコスパの良いメーカーだと思います。

というわけで、グランツはマットレスよりもむしろベッドフレームのコスパが魅力のメーカーです。おそらく、グランツのベッドフレームが気に入って、じゃあマットレスも同じメーカーで揃えようかと考えるユーザーは多いんじゃないかと思います。また、ベッドを2台並べたいと考えていたときに、グランツ独自のエッジブロックやツインロックが魅力に感じられるということも少なくないのではないでしょうか。

実際のところ、マットレスもベッドフレームも数万円程度の予算で考える方が多いはずです。グランツはまさしくそこに照準を合わせたメーカーなので、選びやすいと思います。

この記事を書いた人
収納マン(芝谷 浩)

家具メーカーを退職後、2002年に収納スタイルコーディネーターとして独立。多くのご家庭の片づけの悩みを解決してきました。TVチャンピオン「収納ダメ主婦しつけ王」選手権で優勝するなどメディア出演多数。
新居に引っ越した際に家族全員それぞれ異なるマットレスを購入し、その際の比較記事に手応えを感じたことなどから、ベッドに関するブログを立ち上げることにしました。詳しいプロフィールはこちら

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