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NELLマットレスはシングルで1173個のポケットコイルを使用

NELLマットレスの特徴

NELL(ネル)について

会社名Morght(モート)
本社所在地東京都港区南青山3-1-34 3rd MINAMI AOYAMA 6F
創業2018年
ホームページhttps://nell.life/

NELL(ネル)ブランドでマットレスを販売するMorght(モート)は2018年創業。2020年からマットレスを販売しており、現在はシーツや枕など寝具全般を手掛けています。

現在はビックカメラやマナベインテリアハーツなどで店頭販売もおこなっているものの、オンラインでのダイレクト販売が基本です。ただ、実際に体感せずに購入するのは消費者としては不安があるため、120日間のフリートライアルを用意しています。

NELLのポケットコイルマットレスは福岡県大川市のメーカーと共同開発して中国・大連で作られています。同メーカーで作られたマットレスはナフコ21スタイルやマナベインテリアハーツなど大手家具店でも販売されており、高い実績を誇ります。

商品の特徴

NELLマットレスは120日間のフリートライアルを用意しているほかにもいくつかの特徴があります。

まず、シングルサイズで1173個のマイクロポケットコイルを使っていること。一般的なポケットコイルよりも直径が細いコイルを2倍以上も使うことで、体圧分散性を高めるのに役立ちます。ただし、本当にコイルの数が多ければ多いほど良いかについては、何とも言えない部分があります。

もう一つの特徴は、10年間の耐久保証。3cm以上のへたりが生じた際に、保証期間中であれば無料で交換してもらうことができます。もっとも、実際のところ、そこまでへたることは普通では考えられません。

代表的なマットレス

NELLマットレス

【公式】NELL (ネル) マットレス [シングル] 120日間トライアル付き 高密度コイル(1,173個) 寝返り特化 防ダニ 防菌 防臭 サイズ:シングル

「NELLマットレス」はブランドの基幹商品です。シングルからキングまで5サイズが用意されていますが、硬さは1種類のみとなっています。

ともあれ、硬さは普通もしくはやや硬めといったところなので、割りと多くの日本人にフィットしやすい硬さです。コイル数が多いだけあって、体圧分散性は優れていると思います。つまり、お尻や肩回りに圧迫感を感じにくいということですね。

NELLマットレス スイート

【公式】NELL マットレス スイート [ シングル ] ネルマットレス 極厚 32cm 高密度 ポケットコイル 高反発 コイルプレミアム構造 防臭 消臭 アレルゲン吸着除去 寝心地 寝返り 睡眠の質
サイズ:シングル

「NELLマットレス スイート」は2層一体型の超高密度ポケットコイル構造を採用したハイエンドモデルです。

使用しているポケットコイルの数はダブルサイズで2778個となっており、スタンダードモデルの1 734個よりも6割ほどアップしています。それよりも、下層に通常の2倍近い12巻のコイルを採用することでしっかりと荷重を分散するとともに、上層では体に馴染むようにしっとりとした寝心地を実現している点が特徴と言えます。

価格はシングルサイズのスタンダードモデルが税込79,900円なのに対し、スイートは約2.5倍となる同200,000円ですが、確かに大手メーカーの20万円クラスと対等に渡り合えるリッチな寝心地だと個人的には思います。基本的にはコスパで選ぶものではないです。

以上、NELLマットレスについて紹介しました。

個人的にはNELLマットレスのスタンダードモデルは寝心地が良く、少なくとも日本人男性にはフィットしやすいと思います。ただ、120日間のフリートライアルが設定されているため割高感は否めません。同じ工場で作られているコイズミファニテックの「ユニクス」や、コイル数が同じで日本製のグランツ「グランユニット ナノポケット」と比較するとやや微妙な金額です。

コアラマットレスやNELLマットレスが発売された当時と異なり、現在はフリートライアルが用意されているマットレスは少なくありません。また、アフターコロナとなった今、店頭に足を運ぶことが憚られる状況でもないです。

オンライン販売で中間マージンを抑えていると主張していたNELLマットレスがビックカメラなどで店頭販売している背景も踏まえて、実際に寝て試してみる機会を設けてみるのも良いのではないでしょうか。

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この記事を書いた人
収納マン(芝谷 浩)

家具メーカーを退職後、2002年に収納スタイルコーディネーターとして独立。多くのご家庭の片づけの悩みを解決してきました。TVチャンピオン「収納ダメ主婦しつけ王」選手権で優勝するなどメディア出演多数。
新居に引っ越した際に家族全員それぞれ異なるマットレスを購入し、その際の比較記事に手応えを感じたことなどから、ベッドに関するブログを立ち上げることにしました。詳しいプロフィールはこちら

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