
GOKUMINについて
| 会社名 | 株式会社KURUKURU |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 13F |
| 設立 | 2015年 |
| ホームページ | https://gokumin.co.jp/ |
KURUKURUは寝具ブランド「GOKUMIN(極眠、ゴクミン)」だけでなく、トラベル、ビューティー、ペットなど、複数のD2Cブランドを展開する会社です。2015年に代表の関沢康寛氏がNTTドコモ在籍中に副業として開始。2018年にGOKUMINブランドを立ち上げ、現在に至ります。
ちなみに、KURUKURUは2024年から「INOSLEEP(イノスリープ)」という寝具ブランドも展開しています。GOKUMINが高級感や機能性を重視しているのに対し、イノスリープは安さ・軽さ・選びやすさを追求しています。
商品の特徴

GOKUMINのマットレスにはいくつかの特徴があります。まず、数字の押しが強いこと。高密度の34D、硬めの250N、復元率99.1%、シリーズ累計200万枚、品質満足度94%以上、メディア掲載実績1500件以上…などという具合です。分かりやすく、説得力があります。
また、GOKUMINはウレタンマットレスを主力としているのですが、他社の多くはシンプルに1枚の板ウレタンをカバーで包んだだけのものが多い中、GOKUMINは仕様の異なる複数のウレタンを組み合わせたハイブリッド構造のマットレスを多く取り揃えており、先進的かつ機能的なイメージをユーザーに抱かせます。
ほか、黒色を基調としつつ金色をあしらった高級感、消臭力や抗菌性を前面に押し出したセールス、オンライン販売に特化することによるお得感や値ごろ感が強力な武器になっていると考えられます。
ラインナップ(一部)
GOKUMINはウレタンマットレスだけでなく、コイルマットレスも扱っています。また、シーツ、枕、掛け布団など、寝具全般を取り揃えています。
しかしながら、あれもこれも紹介すると訳が分からなくなってしまうので、ここでは単体で使える厚み10cm以上のノンコイルおよびコイルマットレスに絞って紹介したいと思います。見出しに「一部」と記載していますが、以下は現時点で販売されている厚み10cm以上のマットレス全てです。
なお、便宜上、厚みの大きなものから順に並べていますが、厚みがあるほど良いという意味ではありません。GOKUMIN本店
では条件を絞りこんで表示させることも可能です。あわせてご利用ください。
ウレタンマットレス
アルティメイトマットレス(plus+)
| 形状 | 三つ折り |
|---|---|
| レイヤー | 4層(入れ替え可能) |
| 硬さ | 硬め~柔らかめ |
| サイズ | 970×1950×150mm |
| サイズ展開 | スリム80 / S / SD / D |
| 密度 | 34~55D |
| 硬さ | 180~260N |
| 復元率 | 不明 |
「アルティメイトマットレス」はGOKUMINのウレタンマットレスの中でハイエンドモデルに位置付けられます。高反発、高弾性、低反発のウレタンを4層×3ゾーンに使用することで、125通りの寝心地にアレンジすることができます。
現在のGOKUMINのラインナップで低反発ウレタンを採用している厚み10cm以上のウレタンマットレスはこれだけです。つまり、他の商品よりも寝心地のアレンジの幅が大きいと言えます。また、こちらはGOKUMINのウレタンマットレスの中でもっとも厚みがあります。
スタンダードと腰部サポート(plus+)の2種類があり、前者の高反発ウレタンは硬さ180Nと250Nの2種類、後者は180N、220N、260Nの3種類を採用しています。なお、250Nないし260Nのウレタンは片面がプロファイル(凸凹)加工となっています。
The GOKUMIN 3レイヤーゾーニングマットレス
| 形状 | 三つ折り |
|---|---|
| レイヤー | 3層(入れ替え可能) |
| 硬さ | 硬め~やや硬め |
| サイズ | 970×1950×100mm |
| サイズ展開 | S / SD / D |
| 密度 | 32~50D |
| 硬さ | 150~260N |
| 復元率 | 不明 |
「The GOKUMIN」は最先端の生産技術を終結したブランドです。その中のひとつ、「3レイヤーゾーニングマットレス」は、3層×3ゾーンで計216パターンの寝心地を試すことができます。
ウェーブ形状ののゾーニングスプリングレイヤーを持つことが最大の特徴。単純に硬さや反発力が異なるウレタンを並び替えるだけではないので、大きな違いが期待できます。
The GOKUMIN AirZERO3Dセルマットレス
| 形状 | ストレート(フラット) |
|---|---|
| レイヤー | 2層 |
| 硬さ | 普通 |
| サイズ | 970×1950×100mm |
| サイズ展開 | S / SD / D |
| 密度 | 35D |
| 硬さ | 190N、260N |
| 復元率 | 不明 |
「The GOKUMIN AirZERO3Dセルマットレス」は日本初のWワイドウェーブ構造を採用したマットレス。1152個のキノコ状の3Dセルが体圧分散性を高めてくれます。また、5つの特殊ゾーニング設計で身体の部位に合わせた理想の寝姿勢を得ることが可能です。
コンセプトとしては、手頃な価格で買える西川 「エアーSI」という感じですかね。
マンモスリープマットレス 三つ折り
| 形状 | 三つ折り |
|---|---|
| レイヤー | 1層 |
| 硬さ | 硬め |
| サイズ | 970×1950×100mm |
| サイズ展開 | S / SD / D |
| 密度 | 70D |
| 硬さ | 300N |
| 復元率 | 不明 |
「マンモスリープマットレス 三つ折り」は超硬めと言って差し支えない300Nのウレタンを使用。また、体格が大きな方の使用を想定して、10年以上持つと言われる70Dの高密度としています。こんなに硬くて高密度なマットレスはなかなかないですね。
プレミアムグランマットレス(腰サポ+)
| 形状 | 三つ折り |
|---|---|
| レイヤー | 2層(入れ替え可能) |
| 硬さ | やや硬め~硬め |
| サイズ | 970×1950×100mm |
| サイズ展開 | S / SD / D |
| 密度 | 34D(~35D) |
| 硬さ | 180N、250N、(280N) |
| 復元率 | 99.1% |
「プレミアムグランマットレス」はGOKUMINと言えばコレというくらいの看板商品です。硬さの異なるウレタンが2層×3ゾーン構造になっており、27通りの寝心地を試すことができます。スタンダードタイプは180Nと250Nの2つの硬さのウレタン、腰サポ+タイプはそれら2種に加えて280Nの硬いウレタンで腰が沈み込むのを防ぎます。なお、各ゾーンの硬めのウレタンはプロファイル(凸凹)加工が施されています。
プレミアムグランマットレス ストレート
| 形状 | ストレート(フラット) |
|---|---|
| レイヤー | 2層(入れ替え可能) |
| 硬さ | やや硬め~硬め |
| サイズ | 970×1950×100mm |
| サイズ展開 | S |
| 密度 | 34D |
| 硬さ | 180N、250N |
| 復元率 | 99.1% |
「プレミアムグランマットレス ストレート」は基本的には前述のプレミアムグランマットレス・スタンダードタイプの1枚物(三つ折りではない構造)です。ただし、3ゾーンに分割されていないので、試すことができる寝心地は3パターンとなります。上下を入れ替える、250Nのプロファイル面を上向きにするか、下向きにするかだけですね。一方で、継ぎ目が生じないというメリットがあります。
高反発ゾーニングマットレス
| 形状 | ストレート(フラット) |
|---|---|
| レイヤー | 2層 |
| 硬さ | 硬め |
| サイズ | 970×1950×100mm |
| サイズ展開 | S |
| 密度 | 28~32D |
| 硬さ | 190N、260N |
| 復元率 | 不明 |
「高反発ゾーニングマットレス」は腰部を強化した、形状としては1枚物の2層ウレタンマットレスです。上層は3Dクロススリットの入った硬さ190N&密度28Dのやや硬め、下層はフラットな220N&32Dの硬めのウレタンを使用しています。
SIMPLE 三つ折りマットレス
| 形状 | 三つ折り |
|---|---|
| レイヤー | 2層(入れ替え可能) |
| 硬さ | やや硬め~硬め |
| サイズ | 970×1950×100mm |
| サイズ展開 | S / SD / D |
| 密度 | 25~29D |
| 硬さ | 190N、240N |
| 復元率 | 不明 |
「SIMPLE 三つ折りマットレス」は先ほどのプレミアムグランマットレス(三つ折り)と同様に27通りの寝心地を試すことができる廉価版マットレスです。主な違いは密度が低いことと、クロススリットではなく波型のプロファイル面となっていることです。それで約22%価格が違うと考えると、微妙なところですね。
ポケットコイルマットレス
The GOKUMIN ユーロトップマスターズマットレス
| 形状 | ユーロトップ |
|---|---|
| 硬さ | 普通 |
| サイズ | 970×1950×280mm |
| サイズ展開 | S / SD / D |
| コイル数 | 496個 |
| 線径 | 2.0mm+2.2mm |
| 線種 | SWRH70BC |
| 配列 | 並行 |
| 詰め物 | 30D低反発ウレタン 25D高反発ウレタン 32D硬質ウレタン |
「The GOKUMIN ユーロトップマスターズマットレス」は一言で言うと詰め物にこだわったポケットコイルマットレスです。上から順に低反発ウレタンでやさしく体のラインにフィット、高反発ウレタンで寝返りをサポートし、硬質ウレタンで寝姿勢を面的にサポートします。
ただ、低反発ウレタンで30Dというのは密度が低いです。また、コイルの品質にこだわったと言いつつ、線種がSWRH70BCというのは、この価格帯では微妙かなと思ったりもします。比較表のA社の製品というのも胡散臭いですね(苦笑)
The GOKUMIN デュアルコイルマットレス
| 形状 | ユーロトップ |
|---|---|
| 硬さ | 普通 |
| サイズ | 970×1950×250mm |
| サイズ展開 | S / SD / D / Q |
| コイル数 | 1305個(上層840個+下層465個) |
| 線径 | 上層部:1.1mm ベース:1.8mm+2.1mm |
| 線種 | 不明 |
| 配列 | 並行 |
| 詰め物 | ロレーヌ羊毛 40D低反発ウレタン 26~28D高反発ウレタン |
「The GOKUMIN デュアルコイルマットレス」はGOKUMINのポケットコイルマットレスの最上位モデル。2層コイル構造で、詰め物には吸湿性と弾力性に優れるフランス産ロレーヌ羊毛のほか、前述のユーロトップマスターズよりも高密度の40D低反発ウレタンなどを使用しています。
ただ、この価格帯で線種が不明というのは困ったものです。
リバーシブル高密度スプリングマットレス
| 形状 | フラットトップ(両面) |
|---|---|
| 硬さ | 不明 |
| サイズ | 970×1950×240mm |
| サイズ展開 | SS / S / SD / D |
| コイル数 | 1058個 |
| 線径 | 1.4mm+1.6mm |
| 線種 | SWRH70AC |
| 配列 | 並行 |
| 詰め物 | 樹脂綿 32D&220N高反発ウレタン |
先の2つのポケットコイルマットレスは片面仕様ですが、「リバーシブル高密度スプリングマットレス」は両面仕様なので単純計算で言うと2倍長持ちします。線種はSWRH70ACなのであまり良いとは言えませんが、コイル数がシングルサイズで1千個強で、32D&220Nの高反発ウレタンを使っていることから、ある程度妥当な価格だと思います。
プレミアムスプリングマットレス(腰サポ)
| 形状 | フラットトップ(片面) |
|---|---|
| 硬さ | やや硬め |
| サイズ | 970×1950×200mm |
| サイズ展開 | スリム80 / S / SD / D / Q / K |
| コイル数 | 496個 |
| 線径 | 2.0mm+2.2mm |
| 線種 | SWRH70BC |
| 配列 | 並行 |
| 詰め物 | 樹脂綿 32D&180N高反発ウレタン |
「プレミアムスプリングマットレス」は率直に言うと、この価格帯では普通のポケットコイルマットレスです。強いて言えば、詰め物のウレタンの密度と硬さを明示していることくらいでしょう。腰サポタイプは腰部にも線径2.2mmのコイルを使っています。
SIMPLE スプリングマットレス
| 形状 | フラットトップ(片面) |
|---|---|
| 硬さ | 普通~やや柔らかめ |
| サイズ | 970×1950×200mm |
| サイズ展開 | S / SD |
| コイル数 | 528個 |
| 線径 | 2.0mm+?mm |
| 線種 | SWRH65BC |
| 配列 | 並行 |
| 詰め物 | 樹脂綿 高反発ウレタン |
「SIMPLE スプリングマットレス」は、前述のプレミアムスプリングマットレスに劣る線種のコイルと、密度&硬さが不明のウレタンを使っている一方で、コイルの数は多めです。外周に高強度のコイルを入れたエッジサポート仕様であるはずなのに、線径は2.0mmとしか書かれていないのが不思議です。
ポケット×ボンネルコイル
プレミアムスプリングマットレスハイブリッド
| 形状 | フラットトップ(片面) |
|---|---|
| 硬さ | 不明 |
| サイズ | 970×1950×200mm |
| サイズ展開 | S |
| コイル数 | 1419個(上層1100個+下層319個) |
| 線径 | 上層部(ポケット):1.1mm ベース(ボンネル):2.2mm |
| 線種 | SWRH70BC |
| 配列 | 並行(ポケットコイル) |
| 詰め物 | 樹脂綿 32D&180N高反発ウレタン |
「プレミアムスプリングマットレスハイブリッド」は上層にポケットコイル、下層にボンネルコイルを採用した2層コイルマットレスです。ポケットコイルで体のラインにフィットし、ボンネルコイルで面で荷重を支える構造と言えます。
ボンネルコイルマットレス
プレミアムボンネルコイルマットレス ストレート
| 形状 | フラットトップ(片面) |
|---|---|
| 硬さ | 硬め |
| サイズ | 970×1950×150mm |
| サイズ展開 | S / SD |
| コイル数 | 352個 |
| 線径 | 2.2mm |
| 線種 | SWRH70BC |
| 詰め物 | 30D&180N高反発ウレタン |
「プレミアムボンネルコイルマットレス ストレート」は、密度30D、硬さ180N、復元率99.1%の高反発ウレタンを詰め物に使ったボンネルコイルマットレスです。ここまでウレタンの品質を明示した低価格のボンネルコイルマットレスは少ないので良いと思います。
以上、GOKUMINのマットレスを紹介しました。
GOKUMINのマットレスはウレタンの密度などが明示されており、安心感があります。また、他社製品とは一線を画す機能性が魅力的でもあります。それらをうまく活かしてブランドイメージを高めていると感じます。
一方で、最高級、高品質、高い反発弾性、高い復元率など、数値を明示することなく勢いだけでセールスしているところも多く見受けられます。特にコイルマットレスはそれが顕著です。
とは言え、他社製品のほうが情報を開示していないことが多いというのもまた事実です。だからこそ、「GOKUMINのほうが信用できそうだ」と考えるユーザーが多いのでしょう。
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